レトロシール

2012/01/23

t f B! P L
「趣味はなんですか?」って訊かれたときに「作曲とか作詞とかします」って答えると、十中八九「えー! どんな音楽つくるんですか!?」っていう展開になるんだけど、ぶっちゃけポップなのもロックなのもつくるし、ピアノソロもあればアコギ一本のシンプルなのもあるし、ブルースだってファンクだってかいたことあるし、一回だけアカペラもやったし、むかしはヒップホップみたいなラップもののもつくってて、十把一絡げに「こういうのです!」って言えないから返事に困る。とはいえ、「そういうときは自分のバンドでよくやるやつを答えたらいいんだよ」と先輩のバンドマンに教えてもらって、なるほどー! と思って「80年代アメリカのグランジとか、90年代のオルタナティブ風なのをよくつくります!」って自信満々に答えるようになったんだけど、音楽に詳しくない人はグランジとかオルタナとかをそれこそ十把一絡げに“ロック”って呼んでる人が多くて、「…え? グラ? オルタ? なんて?」と返されることが予定調和のパターンだってことが最近わかってきた。けっきょく「まあ…暗いジャンルをできるだけ明るくやってます」に落ち着くんだけど、それでも自分の音楽を上手に相手に伝えることができてない気がしてもどかしい。

そこで、「趣味に作曲とか言うからいけないんだ!」ということを悟り、このごろは趣味を訊かれたときには「レトロなシールとかステッカーを集めるのが好きです」と答えるようになった。これならなんとなくわかる気もするし、「レトロって具体的にどんなんですか?」って訊かれたら、デジカメとかiPhoneを見せればいいとのでたいへん楽だ。僕のデジカメやiPhoneは、その「レトロなシールとかステッカー」がふんだんに貼られているから、見せれば納得してくれる。つっこんでくる人は、「これ自分でやったんですか?」って訊くけど、そっから派生して「身のまわりのものをアレンジしたりリメイクしたりするのが好きなんです」って答えたらもっと掘り下げてくれるから、会話もはずみやすい。

僕の所有物で大事なものはけっこうこういうシールとかが貼ってある。なんか好きなんだよね。ありきたりのものが世界でひとつのものになる過程とか、なったときの達成感とか、そういうのが。そうすれば愛着が湧くし、飽き性の僕でもモノ持ちがよく、長持ちする。ちなみにこれらは最初は真っ黒な無地の、ほんとうにシンプルで地味なものだったんだからね! ほかにもワッペンとかステッカーとか缶バッジとかスタッズとか、スタイリングに必要な小物はだいたい持ってる。500円で買った安い無地のTシャツを、ビリビリに破いて安全ピンで留めたり、ワッペンはったり、スタッズを埋め込んだりして、かなりパッンキッシュにしたこともある。こういうことがむかしから好きなんだ。

だからまあ、モノ持ちが悪いとか、熱しやすく冷めやすいという人は、熱されているうちにこういうリメイクを加えたらモノ持ちもよくなりますよ

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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