下ネタバロメーター

2012/06/03

t f B! P L
親日家の外国人の「日本人が外国のこと呼ぶとき、米英仏独とかの略称に使う漢字の由来はなんなの?」って質問に「現地読みを漢字に当てただけだよ。アメリカなら音読みで亜米利加。むかしの偉い人が勝手につけただけで僕らだって当て字としか教わってないんだ」って答えると、百発百中で「なぁんだ」って顔される。そのたびに僕は「てめぇの国にだってTyhoonみたいなあからさまな手抜き単語はあるだろうがよ! 言うけど! じゃあもうこの際だから脱線を覚悟しつつ言うけど! 伊右衛門とか五右衛門とかの『右』はなんで読まないのってお前ら言ってるけど! こちとらnightやlightの“gh”はなんで発音しないのかが思春期からの疑問ですからーー!!」と思ってる。とはいえ言ったところで不毛な自国擁護の論争に発展するだけだからやめる。だからだいたいこのたぐいの質問はお互いが腑に落ちないかたちで終わる。

でもこのごろ、双方が笑って終われる便利な話の展開を覚えた。知識としてはずっと前(10年くらい前)から知ってたことなんだけど、「1980年代初頭、当時の在日ニュージーランド大使が、『アメリカやイギリス、隣国オーストラリアにまでも、日本において漢字の略称があるのに、我が国にはないのは遺憾だ』と悲憤慷慨して、『乳国』って呼称を日本に広めようとした」っていう小ネタを、「なぁんだ」の顔のあとに「実はむかしね…」という感じで話すと、みんな「HAHA! オモシロイネ!!」ってなる。

そして僕がこの有効なエピソードを初めて使ってからもう1年くらい経って、合計で10人くらいの外国人にこの話をしてるんだけど、先日も在日アメリカンの友人にその話をしてる最中におかしなことに気がついた。


「なんでみんな『乳国』で『おっぱい』を連想するの?」


乳っていったら牛乳じゃん。milkじゃん。milkには母乳の意味もあるけど、まあだいたいにおいてよく使うのは牛乳の意味じゃん。それなのに僕の友達はみんな「乳」を「おっぱい(boobs)」と解釈し、「おっぱいの国」という意味で理解し笑っていた。おっぱい揉んでるジェスチャーとかしてたし。あれ、なにこれ、類友?

そんなわけで僕が数分悩んだ結果に行き着いた結論が、「ああ、日本人でもファックとかそういう下品な言葉はやたら覚えるしな」というもので、「外国人もやっぱり下ネタ好きとかそういうのあるの?」って聞いてみた。すると返ってきた言葉は驚きの真理だった。


「下ネタ?
おっぱいは上半身じゃん。
下ネタじゃないじゃん」



しも‐ねた【下ねた】
《「しも」は下半身の意。
 「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》
意味:性や排泄に関する話題。(大辞林より)




なんつーか、盲点っつーか、水平思考っつーか、チートっつーか、目からウロコっつーか、とにかくかゆいところに平気で手を届けた在日アメリカンの彼の発想に、僕は微笑み「By The Way...」と話題を変えることしかできなかったよ。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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