【感想】ハイスクール・ミュージカル 2, 3

2013/02/03

感想

t f B! P L
前回はなんだか1のみの感想みたくなっちゃったので、改めて2と3の感想を。

冒頭から楽しさ全開。まずね、1のエンディング「We're All In This Together」からだったんだけど、ケルシーのキャラがすごい明るくなってて、ますます好きになった。最初はちょっとテンションの低い真面目な印象だったのが、「夏………夏………夏!」がはじけるのと同時に、すごいハイテンションガールで、うたう踊るで、あたりまえだけどこのひと笑うんだなって。ケルシーはこの時点でもう大好きなんだけど、この感じは物語が進むにつれグッと深まる。

たとえば、トロイがチャドたちと疎遠になっていって、ガブリエラも帰っちゃって、チャドなんかはあからさまにトロイを避けてるんだけど、ケルシーだけは肩をすくめて、どっちの味方にもつかずの立場を保ってる(トロイが従業員の舞台出禁の忠告の紙を見た)場面。ああいう役割はひとりいないとストーリーが成立しないし、その「トロイのことは嫌いにはなってないけど、どうにもこうにも動かない」立ち位置が好き。

それから、物語終盤で、チャドたちにダンスを教えたライアンにトロイがひとこと言うシーン。「ありがとう。こいつらをカッコよくするのはたいへんだったろう?」ってジョーク混じりに話す雰囲気が、うまく言えないけどシリアスな場面でああいう冗談を言える雰囲気が、僕は好きです。「こいつ野球もうまいんだ」からの「こんどいっしょにやろう!」もすてき。

物語としては続編だけど、まとまりとしてはこの回は夏休みのオフショットって感じで、本格的に高校生活に関わる部分はすくない。だからストーリー性は前作のほうが楽しめるんだけど、1ではライアンが「ヤなヤツ」なんだよね。2でチャドたちを通して、ライアンも「いーヤツ」になるから、かたくなに1のほうがいいと勧めることはしないんだけど、だからこその3作目。

ロケットマンとティアラの登場で、一気にカオス度が増すというか、もちろん物語は進んでるし、登場人物もそのままじゃいけないんだから、新しい役が必要になる。その2人が、あまりにもすんなり溶けこんでいるから当惑はあるものの、やっぱりおもしろいし、ラストシーンはじんとくる。この演出があったから、2はあんな感じ(あくまで中継ぎ投手的なポジション)でよかったのだと思う。「We're All In This Together (Graduation Mix)」も好きで、ああいうアッパーもバラードもイケるメロディはイカす曲が多い(気がする)。

ケルシーはあいかわらずだし、チャドたちワイルド・キャッツのバスケットボールを用いたダンスはほんとうにカッコいい。Get'ch Head In The Gameからそうだった。ライアンも飄々とシャーペイ側とトロイ側を矛盾することなくこなしてて、彼の役回りもいいなって。

シャーペイといえば、その徹底ぶりに感心した。彼女はトロイこそがパートナーだと思っているけど、あくまで中心でスポットライトをあびるのは自分であって、自分大好き。トロイの試合の日程を知らなかったみたいだし、実はトロイじゃなくてもよくって、自分のとなりに立つのはトロイがふさわしいだろうという、ちょっと上から目線。貫徹したナルシストっぷりがとても物語を引き立てていて、逆に彼女が「トロイ〜〜♡」みたいにトロイに熱烈なラブコールを送っていてもガブリエラとこじれそうだし、すごいいい感じの役割だった。

卒業式のシーンは、月並みな言葉だけど、すなおに感動した。最近は涙腺がユルくってもう。舞台もバスケットコートじゃなくて初めてのグラウンドだったし、「We're All In This Together」から「High School Musical」の流れも最後にはもってこいだった。これは3本買ってよかった。いい映画でした。拍手!


追記:サウンドトラック全作ぶん買いました。劇中で流れる音源よりも整ってた。っていうことは映画のなかで使われてる音楽はすくなからず生歌で録ってるのかな。CDよりもいい意味のムラやルーズさがあるというか、ライブ感があった。べつにどっちがいいとかそういうのじゃないけど、気づいただけです。それにしてもiPodに入れていつでも映画の世界に浸ることができるのは素敵だ。映画のサウンドトラックって初めて買ったけど、これはナイス。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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