【感想】スーパー!

2013/09/04

感想

t f B! P L
おもしろそうだったので。

ふだん映画そのものをあまり観ないので、洋画もそんなにくわしくはない。だからまーここまでアメリカンコメディな映画はじつは初めて。こういうムチャクチャでハチャメチャな設定の映画はほんとは苦手なはずなんだけど、そうとうたのしめました。

フランクはほんとにうだつのあがらない冴えない人間で、観てるほうも同情したくなるんだけど、そこからクリムゾンボルトに持ってく展開というかストーリー仕立てはさすがアメリカとでも言うべきか。一周まわってなんちゃらハイで逆におもしろかった。

ただ、最後のクライマックスのジョック邸でのあの場面で、リビーがあんなふうになっちゃうのだけは、心から残念だなと。エレン・ペイジ演じるボルティーの、ぶっ飛んでる感とハッチャケてる感。あれがこの映画を中盤から支えてたと思うのだけど、それが、まさか、そんな。って感じ。

あまりに破天荒で、ときにエッチなボルティー。それはリビーからはちょっと想像しづらいからこそのギャップに惹かれる一面があって、ボルティーの登場から演出されてた奇想天外なシーンの連続を、あの最後の結果で一気にクールダウンされてしまった。それ以降の十数分間のエンディング、つまりフランクとサラのその後のはなしも冷めた感じで観てしまった。ささやかな感動を呼ぶはずのあの壁一面の絵のシーンとセリフでも、ボルティーが気になってしかたなかったです。

この映画の魅力のけっこう多くをエレン・ペイジの役が占めてるのは言うまでもないので、くりかえすけどそこだけ残念。あれ以降の場面でリビーが邪魔になる展開だったとは思えないんだけど、むむむ。ただもともとのコンセプトにフランクとサラの夫婦関係が基盤にあるから、しかたないと言えばしかたないと言えるかもしれない。でもそれだったらリビーをもっとべつのかたちでフランクと会わせていればもっとハートフルに終わることができた気もするんだけど。

僕はとにかくエレン・ペイジ演じるリビー/ボルティーが可愛らしくてぶっ飛んでて大好きだったので、どうしても感想がそこに傾いてしまうんだけど、アメコミ好きなひとなら間違いなくたのしめる映画だと思う。もしかしたらリビーの境遇は「単純なたのしみとして人殺しや悪党退治を見ていると…」っていうちょっとした風刺や戒めみたいなものなのかもしれない。んー、でもやっぱりリビーが大好きだ。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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