[異種混合]命名プレッシャー

2015/04/12

essays

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横浜DeNAベイスターズに「飛雄馬」という登録名の選手がいると知った。

プロ野球の選手なのだから、言うまでもなく『巨人の星』の主人公「星飛雄馬」にあやかって名づけられたのだろう。お父さまもきっと熱心な野球好きなのだろう。

かつて、元阪神タイガース、現在はメジャーリーグで活躍されてる藤川球児投手を初めてテレビで観たときに、僕は「うわぁ、この選手、そうとうなプレッシャーの渦中で揉まれながら練習してきたんだろうな」と思った。球児に「球児」と名づけたのも、「野球選手のようにたくましい精神をもった子になるように」という思いがあったのだろうが、球児投手としては「俺がプロにならな、だれがなんねん」と思っていただろう。阪神タイガースだったから関西弁になったが、藤川投手は高知県の出身である。

なんて、現メジャーリーガーに対して悠長かつ余計で無駄な気をくばっていたら、こんどは「飛雄馬」の登場である。飛雄馬選手も、どうやら本名で「飛雄馬」らしいし、調べたところによるとお父さまは元プロ野球選手だった。このひとも、きっと「俺がプロにならな、だれがなんねん」と闘志を燃やしてプロ野球選手になったのだろう。ちなみに飛雄馬選手は島根県の高校卒である。

プロ野球選手となる息子に「球児」や「飛雄馬」と名づけるのもけっこう勇気がいる気がするけど、あんまり子どもに「鷗外」とか「漱石」とか命名した例は聞かない。文豪として育てたいとすれば最近のキラキラネームならありうると思うのだけど。「礼音(レノン)」とか「別九(ベック)」とかもミュージシャン志向ならあるんではないのか。

最近の子どもの名前事情にくわしくないので、そんな疑問をふと思った。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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