ノドとハナ

2016/12/11

essays

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先々週の火曜日だったか、ノドが痛くなった。

僕は口を半開きで寝る癖があるので、乾燥が原因だろうなとはまぁなんとなく。それで、マスクしてハンガリー産のハチミツ(ハチミツは船便輸送で赤道を越えるときに沸騰して品質が落ちるので北半球産のモノにかぎる)とボイスケアのど飴(カンロさんがつくっている音大との共同開発のど飴でこれがよく効く。プロポリス苦手なひと多いけど)が手放せなかった。

ところが翌水曜日の夜、声が出なくなってしまった。次の日にはきゃやさんとUNISON SQUARE GARDENのライブに行く大事な予定があったので、声は出てもらわないと困る。とるものもとりあえず、緊急外来の病院にかかった。

まぁそれはそれは古びたボロ病院で、よぼよぼっとした先生はお年を召したじいさんだった。じつは道中で僕は(ほんとうはやっちゃいけない)インターネットで『のど 病気』とかで検索してしまい、生半可な知識を蓄えていた。

じいさんに伝えた。「先生…声が…声が出なくって(かすれ声で)」

するとじいさんはライトで僕のノドをグッと見て、こう言い放った。「いや、ノドはきれいだねぇ。ハナだねこれは」

いやいやいやノドです!! ノドが痛いんです!! 先生!!

僕は事前にインターネットで調べた生半可な知識があるから、このご老体のじいさんと生半可な知識、どっち取るかみたいな感じでノドと主張したけれど、じいさんはハナだと言って2日3日ぶんの薬を措置として処方して、診察が終わった。

薬のおかげか声は出るようになったけど、けっきょく木曜日にもノド(ハナではない)は治らなかったので、つぎはちゃんとした病院にかかろうと思い、きれいな感じの耳鼻咽喉科におもむいた。あ、ライブは超たのしかったです。

あんなじいさん信用なるか!という気概できれいな女医さんに診てもらった。心のなかでは(女医さんみてこのひどいノド!)という感情が暴発していたと思う。

すると女医さんはライトで僕のノドをグッと見て、こう言い放った。「ハナだね」

ホワット!?

混乱しきった様子の僕に女医さんが説明してくれた。結論としては、僕がノドだと思ってる部分はハナだったらしい。

どうやら僕はノドの定義がほかのひとよりも広いらしい。ノドってこう、ハナとつながってるじゃないですか。で、僕が患ったのはちょうどその境目のあたりで、医学的にはハナだと診断される部分を、僕はノドとしてカバーしていたっぽい。

え、じゃあ最初のじいさん、合ってたじゃん。

すみませんじいさん、偏見にまみれた目で疑ってごめんなさい。お医者さんってすごいですね。

まぁでも、二週間が経とうとしているいまでも咳が抜けきってないんですけどね。けっきょくハナなのかよほんとうにこれは、って感じだけれども。とにかく医師の診断には逆らわないようにしようとI Decided。あとインターネットで生半可な知識を身につけるのもDon't Have To。

グッジョブ、ボロ病院のじいさん。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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