我ら、誇りとコスパ高きスケブポリス

2021/02/04

日記

t f B! P L




スケッチブック、とりわけ日本で探すスケッチブックは、実直にいって価格と品質が釣り合っていない。

コスパがひどすぎる。本当に目を疑うレベルでひどい。良質なスケッチブックは、紙の質はいいものの価格は高くページ数も少ない。たいして粗悪なスケッチブックは値段は安くページ数も多いが、紙の品質が悪すぎる。つまり、ハイコストハイパフォーマンスか、ローコストローパフォーマンスの二択である。

美大生や芸大生に限らず、どのページも時間をかけてしっかり描きたいひとには、当然ながらハイスペックなスケッチブックがいい。しかし、絵に熱量をそそぐほど、「100ページほどのスケッチブックをひと月で使い切るくらいのスピード感」に近づくのも事実であって、そういう人間にはガシガシ使い捨てられるコストパフォーマンスのいいスケッチブックが必要だ。

スケッチブックは、うまい絵を描く場所ではなく、たくさん実験する場所である。大学時代にポーフォリオの授業を受けた際にも、「スケッチブックではもっと実験的なことをしてほしい」とレビューされたのを鮮明に覚えている。完璧主義な僕の整ったスケッチブックは、粗雑な試行錯誤や不必要なストロークがあまりにも少なかった。

しかし、である。日本で売っている品質の高いスケッチブックは、2,000円近くするものが多い。

本当に多い。そんな単価の高い、限られた高価な紙で実験など贅沢なことができるか。なにをか況んや、である。モレスキンのノートに夕飯の献立や食材なんて書けないのとおなじである。美人すぎる女性とはうまく会話できないのとおなじである。

では、安価なもので代替すればいいのか。そうではない。安い紙は水彩がのらなかったり、インクなど使おうものならうしろ3ページは裏写りする。これでは使い物にならない。ハードカバーでもないので画板がないと描きにくかったりする。

きちんとした紙(水彩、アクリルが使える)で、100ページ(どっさり使える量)はあって、1,000円前後(本音は500円だがそんなものはない)で買える、ペンやインクが裏写りしない(ノートに求めるものとおなじ)、ハードカバー(立ってても、机がなくても描ける)の、大きすぎず小さすぎない(サイズ展開があればなおよし)テンションが上がる(所有欲も大事)スケッチブック。

この要素を満たすスケッチブックが日本にはない。本当にない。あったら教えてほしい。

僕も連日インターネットをパトロールし、ショッピングサイトをまわっています。日本はスケッチブック後進国です。醸成していきましょう。スケッチブック・パトロール隊「スケブポリス」に入隊したいかたはコメントください。

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好きな言葉は「アイスクリーム4割引」、嫌いな言葉は「ハーゲンダッツは対象外」です。趣味はドラえもん考察。読売ジャイアンツのファン。高2のとき現代文の全国模試で1位に輝くも、数学に関しては7の段があやしいレベル。

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